Googleカレンダーで予定を色分け!GASを使った簡単登録術

Googleカレンダーに予定を登録したいんだけど、カテゴリごとに色分けする方法がよくわからないんです…
猫男
猫男
catman
catman
catmanがGASを使ってGoogleカレンダーで予定を色分けする方法を教えてあげよう。

Googleカレンダーで色分けするGASの基本

予定を色分けすることで視覚的にスケジュールを管理しやすくなるよな。

各カテゴリに対して異なる色を設定するためのスクリプトを作成するぞ。


function addEventWithColor(title, date, colorId) {
  const calendar = CalendarApp.getDefaultCalendar();
  calendar.createEvent(title, new Date(date), new Date(date), {colorId: colorId});
}

このコードで、Googleカレンダーに予定が登録され、指定した色IDで色分けされる。

ポイントは、最後の方にしれっと書いてある、

{colorId: colorId}

だ。「イベントの色を指定するオプション」で、JavaScriptのオブジェクトリテラルという形で指定しているんだ。

要は、右のcolorIdに自分が使いたい色のIdをぶちこめば丸くおさまるってわけ。

このスクリプトで予定の色分けができるなんて、すごいです!色IDってどう取得すればいいんでしょうか?
猫男
猫男

 

Googleカレンダーでは色IDによって色が設定されている。以下の表を参考にするといい。

colorId 色の名前 色のサンプル
1 青(既定)
2
3
4
5 黄色
6 オレンジ
7 水色
8 グレー
9 桃色
10 茶色
11 ターコイズ

 

練習問題

次のスクリプトを完成させて、Googleカレンダーに「ミーティング」というタイトルの予定をカテゴリに基づいて緑色で登録しよう。タイトルは「業務ミーティング」で、実施日は「2023年12月1日」に設定する。


function registerMeeting() {
  // ヒント: 必要な情報をここに記述
}

 

解答・解説


function registerMeeting() {
  const title = "業務ミーティング";
  const date = "2023-12-01T10:00:00";
  const colorId = 2; // 緑色を指定

  const calendar = CalendarApp.getDefaultCalendar();
  calendar.createEvent(title, new Date(date), new Date(date), {colorId: colorId});
}

このスクリプトでは、createEventメソッドを使用して、指定した日時と色IDで新しいイベントを登録する。new Dateは指定した日付をオブジェクトに変換するメソッドだ。

なるほど、これで予定をカテゴリごとに色分けできるんですね!
猫男
猫男
catman
catman
そうだ。GASをマスターすれば、仕事がより効率的に進むようになるはずさ。