GAS × QRコード|簡単な作成方法からAPI連携による読み取りまで一挙紹介
イベントの受付を自動化したいんだけど、GASでQRコードって使えるのかな?

猫男

catman
ふふふ、それならGAS+QRコードの出番だ。読み取りも作成もバッチリできるぞ!
GASでQRコードを作成する方法
GAS(Google Apps Script)では、GoogleのChart APIを使って、簡単にQRコードを生成できます!
以下のような関数を使えば、スプレッドシート上にQRコードを表示可能です。
function setQrCode() {
const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
const url = sheet.getRange("A1").getValue(); // QR化したいURL
const imageUrl = "https://chart.googleapis.com/chart?chs=150x150&cht=qr&chl=" + encodeURIComponent(url);
sheet.getRange("B1").setFormula('=IMAGE("' + imageUrl + '")');
}
✅ A1セルにQRコードにしたいURLやテキストを入れるだけで、
B1セルに画像としてQRコードが生成されます。
めっちゃ簡単…!しかも画像で表示できるのがありがたい!

猫男
GASでQRコードを読み取る方法
GAS単体では画像からQRコードを読み取る機能はありませんが、外部APIを連携させることで実現可能です。
例:「QRコード読み取りAPI(例:goqr.me)」を利用
function readQrFromUrl(imageUrl) {
const response = UrlFetchApp.fetch("https://api.qrserver.com/v1/read-qr-code/?fileurl=" + encodeURIComponent(imageUrl));
const result = JSON.parse(response.getContentText());
Logger.log(result[0].symbol[0].data);
}
✅ imageUrl にはGoogle DriveやWeb上の画像のURLを指定します。

catman
これで読み取りまで自動化できる!イベント受付にも応用できるな。
QRコードで受付管理(GAS+スプレッドシート)
QRコード付きの参加証を発行して、当日受付で読み取り → Google スプレッドシートに記録、という仕組みも作れます。
構成例:
スプレッドシートに参加者一覧を用意
GASで参加者ごとのQRコードを生成(IDなどをエンコード)
LINE BotやGAS Webアプリで読み取り用フォームを用意
読み取った情報をスプレッドシートに記録!
受付も非接触でスムーズにできるって、便利すぎる…!

猫男
まとめ:GAS×QRコードでできること
- QRコード作成:Google Chart APIで1行で生成可能
- QRコード読み取り:外部APIと連携すれば実現可
- QR受付システム:イベント運営や勤怠管理にも応用できる

catman
GASとQRコードのコンビは、紙を使わない未来型受付にもぴったりだ!