GAS初心者必見!Gmailのゴミ箱を一括で空にする方法

GASでGmailのゴミ箱を空にする方法って、どうやるんだろう? なかなか上手くいかなくて…
猫男
猫男
catman
catman
心配はいらないさ。catmanにお任せ!

GASでGmailのゴミ箱を空にする方法

GASでGmailのゴミ箱を空にするにはまずは準備からはじめよう。

ゴミ箱を空にする準備

ゴミ箱を空にする処理には「Gmail API」 を使うんだ。

だから、スクリプトを書く前にGASのエディタで「Gmail API」を有効にしておこう。

 

左メニューの「サービス」をクリックして、

Gmail API

を選択さ。

スクリプトを書く

さあ、スクリプトを書こう。


function purgeTrashThreads() {
  const trashThreads = GmailApp.getTrashThreads();          // ゴミ箱にある全スレッド
  trashThreads.forEach(t =>
    Gmail.Users.Threads.remove('me', t.getId())             // 完全削除
  );
  Logger.log(`${trashThreads.length} 件のスレッドを完全に削除しました`);
}
  • GmailApp.getTrashThreads():Gmailの「ゴミ箱」にあるスレッド(メールのやりとりの単位)をすべて取得
  • Gmail.Users.Threads.remove():Gmail API の機能で、スレッドを 完全に削除
  • ‘me’:自分のアカウントを指す
  • t.getId():各スレッドの一意なIDを取得
  • Logger.log():実行結果をログに出力
1 回の実行で最⼤ 500 スレッド 削除できる

 

すごい!たくさん削除しまくったも安全かな?
猫男
猫男
catman
catman
大丈夫さ。でも、削除操作は取り消し不可能だ。必ず、必要なメールがゴミ箱にない状態を確認してから実行しよう。
なるほど!Gmailの整理がこれでスムーズになるよ。ありがとう、catman!
猫男
猫男
catman
catman
どういたしまして。これで君もGASを使ったメール管理の達人さ!