初心者必見!Google Apps Scriptでバブルソートを実装する方法
GASでバブルソートを実装する方法ってあるのかな…?リストの並べ替えとかしてみたいんだけど…

猫男

catman
よし、catmanが「GASでバブルソート」を教えてやろう。簡単に並べ替えができるようになるさ。
GASでバブルソートを実装する基本
バブルソートは、隣り合う要素を比較して並べ替えるシンプルなアルゴリズムだけど、これで数の並べ替えができるようになる。
バブルソートの基本の流れ
- 配列の中の要素を順番に見ていく
- 隣り合う要素を2つずつ比較する
- 必要なら値を入れ替える
- このプロセスを配列の末尾まで繰り返す
次に、実際のコードの例を見ていこう。
GASでのバブルソート実装
まず、バブルソートを実行するための関数を作成する!
function bubbleSort(arr) {
var n = arr.length;
for (var i = 0; i < n; i++) {
for (var j = 0; j < n - 1 - i; j++) {
if (arr[j] > arr[j + 1]) {
// 要素を入れ替え
var temp = arr[j];
arr[j] = arr[j + 1];
arr[j + 1] = temp;
}
}
}
return arr;
}
// ソートを実行する
var numbers = [5, 3, 8, 4, 2];
var sortedNumbers = bubbleSort(numbers);
Logger.log(sortedNumbers); // [2, 3, 4, 5, 8]
📌解説:
– bubbleSort関数は配列arrを受け取る。
– nは配列の長さを表す。
– 外部のforループは配列全域をカバーし、内部のforループが隣接する要素を比較する。
– 要素arr[j]とarr[j+1]を比較し、必要に応じて交換を行う。
– 最後に並べ替えられた配列が返され、Logger.logで出力される。
おぉ、GASでもバブルソートがこんなにシンプルに書けるんだ。並べ替えは他にも使えそう!

猫男
練習問題:自分でGASで並べ替えを試してみよう
ここまでで、バブルソートの基本がわかったところで、次の問題に挑戦してみよう。
- 下記のGASコードを参考にして、自分で異なる数の配列をソートしてみよう。
- GASを使って文字列の長さで並べ替えるバブルソートを作りたい。
解答・解説
解答例を以下に示すので、参考にしてください。
function bubbleSortByStringLength(arr) {
var n = arr.length;
for (var i = 0; i < n; i++) {
for (var j = 0; j < n - 1 - i; j++) {
if (arr[j].length > arr[j + 1].length) {
// 要素を入れ替え
var temp = arr[j];
arr[j] = arr[j + 1];
arr[j + 1] = temp;
}
}
}
return arr;
}
// ソートを実行する
var words = ["banana", "apple", "cherry", "blueberry"];
var sortedWords = bubbleSortByStringLength(words);
Logger.log(sortedWords); // ["apple", "banana", "cherry", "blueberry"]
📌解説:
– bubbleSortByStringLength関数は配列arr内の文字列の長さを比較する。
– if (arr[j].length > arr[j + 1].length)で文字列の長さを比較し、必要に応じて交換を行う。
– 出力には文字列の長さが短い順に並べ替えられた結果が表示される。