かんたんステップ!Google Apps Scriptでドライブにファイルをアップロードする方法

僕、Googleドライブにファイルをアップロードしたいんだけど、GASっていうのを使うと簡単にできちゃうって聞いたんだよね。でも、どうやったら良いのか全然わからなくて…。
猫男
猫男
catman
catman
それなら、catmanがGASを使ってGoogleドライブにファイルをアップロードする方法を教えてやるさ。基本的なステップを一緒に学ぼう。

GASでGoogleドライブにファイルをアップロードするステップ

GASを使えば、プログラムで簡単にGoogleドライブにファイルをアップロードできるよう。以下に必要なステップを詳しく説明するから、安心してついてきてほしい。

基本的な準備

GASを使ってGoogleドライブにファイルをアップロードするには、まずGASプロジェクトを作成しよう。

  1. Google Apps Scriptのホームページにアクセスし、プロジェクトを新規作成する。
  2. エディタが開いたら、コードを書く準備ができた。

Googleドライブにファイルをアップロードするコード

次に、実際にGASを使ってファイルをアップロードするコードを書いてみよう。

function uploadFileToDrive() {
  var fileName = 'test.txt'; 
  var content = 'Hello Catman!';
  var folder = DriveApp.getRootFolder();
  
  var blob = Utilities.newBlob(content, 'text/plain', fileName);
  folder.createFile(blob);
}

このスクリプトでは、Googleドライブのルートフォルダに’test.txt’というファイルを作成してアップロードする。

DriveApp.getRootFolder()はルートフォルダを取得するためのメソッドさ。

Utilities.newBlob(content, type, name)は新しいBlobオブジェクトを生成し、これを使ってファイルを作成する。

最後に、folder.createFile(blob)を使って実際にファイルをアップロードする。

なるほど!これで無事にテキストファイルをアップロードできるんだね。簡単だね!
猫男
猫男

 

練習問題: 自分でGASスクリプトを書いてみよう

  1. 新しいGASプロジェクトを作成し、ファイル名を’demo.txt’としてGoogleドライブにアップロードするスクリプトを書いてみて。
  2. ファイルの内容は’Hello World!’としよう。

 

 

解答・解説

以下は、練習問題の解答例だ。しっかりと確認してみよう。

function uploadDemoFile() {
  var fileName = 'demo.txt';
  var content = 'Hello World!';
  var folder = DriveApp.getRootFolder();
  
  var blob = Utilities.newBlob(content, 'text/plain', fileName);
  folder.createFile(blob);
}

このスクリプトでは、’demo.txt’という名前でGoogleドライブにファイルをアップロードする。

ファイルの内容は、’Hello World!‘に設定している。

ここでもUtilities.newBlob()folder.createFile()を使っているので、前に学んだ内容を繰り返し確認できる。

できた!これでGASでのファイルアップロードも思いのままだぞ!
猫男
猫男
catman
catman
その調子だ、猫男。君はもう立派なGAS使いさ。これからもどんどん試してみよう!