GASでコードのインデントを整える方法〜ショートカットを活用しよう〜
うわぁぁ!コード書いてたらインデントぐっちゃぐちゃになっちゃった…!

猫男

catman
ふふふ、それなら「GAS インデント整形」の極意を授けよう。catman効果、発動!
GASのインデントとは何もの?なぜ大事?
インデント(indent)とは、コードの段差(字下げ)のこと。
GAS(Google Apps Script)ではJavaScriptをベースにしているため、インデントが読みやすさを大きく左右します。
なぜなら、
JavaScriptはインデントがなくても動いてしまう、からですね。
しかし「動く=読みやすい」ではありません。
特に複雑なロジックになると、インデントがないとどこで関数が終わっているのか、ネストがどの深さなのかわかりづらくなるんです。
悪い例(読みづらい):
function test(){
var name = "catman";
Logger.log(name);
}
良い例(読みやすい):
function test() {
var name = "catman";
Logger.log(name);
}
あっ…こうして見ると、たしかに全然違う!

猫男
インデントはまさに「親しき仲にも礼儀あり」。
GASのコードは自分だけでなく、後から他人(あるいは未来の自分)が読む可能性がありますよね。
動くコードを“ちゃんとした形”に整えておくのは、開発者のマナー=礼儀なんです。
GASのエディタでインデントを整える方法
GASの公式エディタでは、インデントは自動で整形できます!
やり方は簡単!
スクリプトを全選択してから、以下のショートカットを発動しましょう。
- ⌘ + Shift + F(Mac)
- Ctrl + Shift + F(Windows)
これで、一瞬でインデントが整います。
英数字入力モードで発動しましょう

catman
コードがぐちゃぐちゃになったら、とりあえずこのショートカットだ。
GASのインデントが効かないときは?
GASのインデントがうまく働かないときは、以下をチェック!
- 中括弧(
{ }
)が閉じていない - コメントの位置がズレている
- 構文エラーが出ていないか
- 英数字入力モードになっていない(日本語入力モードのまま)
意外と カッコの閉じ忘れ で全体が崩れてるパターン、多いです。
見やすいコードは、ミスも減るし、かっこいいね!

猫男

catman
そうさ。コードは「見た目」も大事。整理整頓は最強のバグ対策さ。
まとめ:GASでもインデントは超重要!
- GASエディタでは
⌘/Ctrl + Shift + F
でインデント整形 - 構文ミスがあると整形されないので注意