これで解決!GASを使って文字数をカウントする方法
GASって簡単に文字数をカウントできるって聞いたけど、どうやるんだろう…?

猫男

catman
安心しろ、catmanが高速でGASを使った文字数のカウント方法を教えてやるさ。
GASで文字数をカウントする方法
文字数をカウントする方法は、JavaScriptと同じだ。
文字列の長さを取得する方法
GASではJavaScriptと同じように、lengthプロパティを使って文字列の長さを取得できる。基本的な方法を見てみよう。
function countCharacters() {
var text = "こんにちは、catmanです!";
var charCount = text.length;
Logger.log("文字数: " + charCount);
}
このスクリプトは、文字列の長さをLoggerで出力してくれる。
おぉ、lengthを使うだけで文字数が分かるんだね!簡単そう!

猫男
スプレッドシートで文字数をカウントする
スプレッドシート内のセルに入力された文字列の文字数をカウントしたい??
そんなときは、スプレッドシートをGASで操れば実現可能だ。
function countCellCharacters() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
var cellValue = sheet.getRange("A1").getValue();
var charCount = cellValue.length;
Logger.log("セルA1の文字数: " + charCount);
}
このスクリプトは、スプレッドシートのA1セルの文字数を取得して出力してくれる。
スプレッドシートでも同じようにカウントできるのは便利そうだね

猫男
特定の文字を除いてカウントする
もし特定の文字(例えば空白など)を除いてカウントしたい場合、正規表現を使うといい。
function countWithoutSpaces() {
var text = "これは テスト です";
var charCount = text.replace(/\s/g, "").length;
Logger.log("空白を除いた文字数: " + charCount);
}
このスクリプトは、空白を除いた実質的な文字数を取得する。
var text = "これは テスト です";
→ 対象となる文字列。空白が含まれている。text.replace(/\s/g, "")
→ 正規表現/\s/g
を使って、すべての空白文字(半角・全角含む)を削除。- \s は空白文字(スペース、タブ、改行など)
- g フラグは「global(全体)」→ すべての該当箇所に適用
- .length
→ 空白を除いた文字列の文字数をカウント。 Logger.log("空白を除いた文字数: " + charCount);
→ 結果をログに出力。
この例では「これはテストです」となり、文字数は8になる。
正規表現って難しそうだけど、こういう場合に便利なんだね!勉強しておこうっと。

猫男
練習問題
では、GASを使ってスプレッドシートの”B1″セルに入力されたテキストの文字数をカウントし、Loggerに出力するスクリプトを書いてみましょう。
解答・解説
解答はこちらです。
function countB1CellCharacters() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
var cellValue = sheet.getRange("B1").getValue();
var charCount = cellValue.length;
Logger.log("セルB1の文字数: " + charCount);
}
解説:
– SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet() で現在アクティブなスプレッドシートのシートを取得します。
– getRange(“B1”).getValue() でシートのB1セルの値を取り出します。
– 文字数は length プロパティで取得し、Loggerで出力します。

catman
GASを使いこなして、どんな文字数カウントも楽々こなせるさ!大量のデータにも怖がる必要はないぞ。
助かったよ、catman!GASがだんだん楽しくなってきた!

猫男