【GAS】console.logとLogger.logの違いを徹底解説!
最近GASを使い始めたんだけど、console.logとLogger.logってどう違うのかな?すごく混乱してて…

猫男

catman
そう、console.logとLogger.logは似ているようで異なるのさ。
GASにおけるログ出力の基本
GASではログを出力するために必須と言える知識だ。まずはconsole.logとLogger.logの違いを明確にする必要がある。
console.logとは?
console.logは、主にブラウザのコンソールで使われるJavaScriptの標準的な出力方法さ。
GASが V8 ランタイムを採用している場合に使用可能だ。
現在はデフォルトがV8 ランタイムだから、まあ、GASの中でも使える。
Logger.logとは?
一方、Logger.logはGAS専用のメソッドだ。
スクリプトエディタの「View」メニューから「ログ」を見ることで、出力を確認できる。
なるほど…GASではLogger.logを使う方がお得ってことか。

猫男
Logger.logの使い方
実際にどう使うのか、簡単に例を示そう。
function logExample() {
Logger.log("これはログに出力される");
}
このように記述することで、GASのログに出力される。
どんな情報もログに残せる
Logger.logを使えば、オブジェクトや配列など、さまざまなデータ形式もログに出力可能だ。

catman
このように、GASでは何でも簡単に記録できるんだ。特にスクリプトがうまく動作しない場合にも役立つはずさ。
GASでのログの活用方法
ログにはデバッグ以外にも多くの活用方法がある。
デバッグに活用する
開発中に何らかの変数の値を確認したいときに使うといい。
例えば、APIのレスポンスを確認したいときなどに便利だ。
履歴を残す
また、実行内容の記録を取っておきたい場合にも役立つ。
定期的なスクリプトの実行結果を記録することで、予期せぬエラーが発生したときの追跡が容易になる。
ログってそんなに使い道があるんだね!早速僕も試してみるよ!

猫男
練習問題:GASのLogger.logを使ったログ出力
次のコードを実行してみて、Logger.logが正しく使われているか確認してほしい。
function logMyInfo() {
var name = "猫男";
var age = 23;
Logger.log("名前: " + name);
Logger.log("年齢: " + age);
}
解答・解説
function logMyInfo() {
var name = "猫男";
var age = 23;
Logger.log("名前: " + name);
Logger.log("年齢: " + age);
}
このスクリプトでは、Logger.logを使って変数nameとageの値をGASのログに出力している。
スクリプトエディタのメニューにある「View」から「ログ」を選ぶことで、出力結果を確認できる。
正しくログに出力されていれば、対応する情報が表示されるはずだ。

catman
どんどん例題を試して、GASを使いこなしてほしい。きっと役に立つはずさ!