初心者でも簡単！GASでドキュメントIDを取得する実用ガイド

GASでドキュメントIDを取得する基本

GAS（Google Apps Script）は、Googleドキュメントやスプレッドシートなどと連携するのに非常に便利だ。まずは簡単な例でドキュメントIDを取得しよう。

ドキュメントIDとは？

ドキュメントIDとは、Googleドキュメントやスプレッドシートの特定のドキュメントを識別するためのユニークな文字列のことだ。

IDは、ドキュメントのURL内に表示されている。

基本的なスクリプト

ドキュメントIDを取得するための基本的なスクリプトを以下に示す。

function getDocumentId() {
 var doc = DocumentApp.getActiveDocument();
 var id = doc.getId();
 Logger.log(id);
}

DocumentApp.getActiveDocument() は現在開いているGoogleドキュメントを取得する。

doc.getId() はそのドキュメントのIDを取得するメソッドだ。

 

練習問題

問題：
次のスクリプトを修正して、任意のGoogleドキュメントIDをLoggerで表示してみてください。

function logDocumentId() {
 // ドキュメントIDを表示するスクリプトを記述
}

 

解答・解説

以下に修正したスクリプトを示す。

function logDocumentId() {
 var docId = "あなたのドキュメントのIDをここに入力";
 var doc = DocumentApp.openById(docId);
 Logger.log(doc.getId());
}

このスクリプトを実行すると、指定したドキュメントIDがログに表示される。

DocumentApp.openById(docId) が指定したドキュメントを開き、getId() でそのIDを取得している。