3分でわかる!GASでアロー関数を活用したfilterの使い方
GASで効率的なデータ管理ってできるのかな?特にfilterの使い方がよくわからなくて…

猫男

catman
心配無用さ。catmanがGASのfilterの使い方を伝授しよう。
GASのfilterの基本
GAS(Google Apps Script)ではデータを効率的に処理するために、GASのfilterを活用できます。
特に二次元配列でデータを整理し、アロー関数で処理を簡略化するとよいでしょう。
GASのfilterの基本的な使い方
GASにおけるfilterメソッドは、配列の要素を特定の条件でフィルターするのに役立ちます。
function filterData() {
const data = [[1, 'John'], [2, 'Doe'], [3, 'Smith']];
const filteredData = data.filter(row => row[0] > 1);
Logger.log(filteredData);
}
この例では、二次元配列であるdataから、最初の要素が1より大きいものだけをフィルタリングしています。
アロー関数の活用
アロー関数を使うことで、コードがよりコンパクトになり、読みやすくなります。
上記のfilter
メソッドはアロー関数を用いて簡略化されています。
アロー関数、便利そうだね!

猫男
練習問題
1. 次の二次元配列から、1列目が「2」の行をGASのfilterを使って取り出しなさい。
const data = [[1, 'Alice'], [2, 'Bob'], [3, 'Charlie'], [2, 'David']];
解答・解説
function practiceFilter() {
const data = [[1, 'Alice'], [2, 'Bob'], [3, 'Charlie'], [2, 'David']];
const filteredData = data.filter(row => row[0] === 2);
Logger.log(filteredData);
}
このスクリプトは、filterメソッドを使用して、最初の要素が「2」である行を抽出します。
row[0] === 2
が条件として設定されています。これにより、結果は[[2, 'Bob'], [2, 'David']]
になります。