【GASとは】Google Apps Scriptの言語って何?JavaScriptとの違いも解説
GASって聞くけど、そもそも何?何の言語?JavaScriptと違うの?

猫男

catman
ふふふ、それはプログラミング初心者のよくある疑問だ。catmanがバッチリ整理して教えよう!
GAS(Google Apps Script)とは?どんな言語?
GAS(Google Apps Script)は、Google製のプログラミング言語です。
Gmail、Googleスプレッドシート、GoogleカレンダーなどのGoogleサービスを自動で操作できるスクリプト言語で、JavaScriptベースで書かれています。
📌 正式な読み方は「ジー・エー・エス」または「ガス」と読む人もいます。
GASの言語はJavaScript?違うの?
結論から言うと、GASの言語は「JavaScriptベース」です。
そうです。
お察しの通り、
基本的な文法はJavaScriptとほとんど同じです。
それゆえ、GASを習得すれば知らずのうちにJavaScriptの技術も手に入っているなんてことが起こっちゃうわけです。
ただ、実際には、GASにはGoogle独自のクラスや関数が用意されています。
✅ 例えば:
const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
sheet.getRange(\"A1\").setValue(\"こんにちは\");
この SpreadsheetApp や getRange() は、JavaScriptの標準仕様にはありません。
GASがGoogleスプレッドシートを操作するために用意した独自のAPIです。
つまり、JavaScriptとほぼ一緒だけど、GAS独自の便利な命令があるってことか!

猫男

catman
Exactly!JavaScriptに「Googleの魔法」がかかった言語、それがGASさ。
GASで使える主な言語要素(一覧)
GASでは、JavaScriptと同じように次のような要素が使えます:
カテゴリ | 内容 | 例 |
---|---|---|
変数 | let / const / var | const name = \”catman\”; |
関数 | function / アロー関数 | function greet() { … } |
条件分岐 | if / else | if (x > 0) { … } |
繰り返し | for / while | for (let i = 0; i < 5; i++) { … } |
クラス | class構文もOK | class Person { constructor(name) { … } } |
GAS独自API | Google Appsの操作 | GmailApp.sendEmail(…) |
GASはどんな場面で使うの?
GASの活躍シーンはこんな感じ:
- スプレッドシートの自動集計
- Gmailの自動送信
- カレンダーの予定登録
- フォーム回答の自動処理
- LINEやSlackと連携したチャットボット
仕事の効率化にもってこいな感じだね!

猫男

catman
その通り。しかも無料で使えて、クラウド上で完結するから初心者にもオススメなんだ。
まとめ:GASの言語まとめ
- GASとは:Googleサービスを自動操作できるスクリプト言語
- 何言語?:JavaScriptベース(ES5〜ES6対応)
- 読み方:「ジー・エー・エス」または「ガス」
- 違い:JavaScript + Google独自APIが使える点が特徴
GASの言語がちょっとわかってきた気がする!これならスクリプトも書けそう!

猫男

catman
ようこそ自動化の世界へ。GASを使いこなせば、作業がどんどん楽になるぞ!