初心者必見!GASで最終行・最終列を簡単に取得する方法
GASでスプレッドシートの最終行とか最終列を取得したいんだけど、どうやってやるのかな…?

猫男

catman
任せるんだ、新入りよ。catmanが「GASで最終行・最終列を取得する方法」を伝授しよう。
GASで最終行を取得する方法
GAS(Google Apps Script)でスプレッドシートの最終行を取得するのはとても簡単だ。
最終行を取得する基本のコード
まず、スプレッドシートを操作するために必要なコードを見てみる。
function getLastRow() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
var lastRow = sheet.getLastRow();
Logger.log("最終行:" + lastRow);
}
このコードでは、SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet()で現在開いているスプレッドシートを取得し、そのシートの最終行をgetLastRow()メソッドで取得している。Logger.log()を使って最終行の番号をログとして出力しているぞ。
GASで最終列を取得する方法
続いて、スプレッドシートの最終列を取得してみよう。
最終列を取得する基本のコード
今度はスプレッドシートの最終列を確認するコードだ。
function getLastColumn() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
var lastColumn = sheet.getLastColumn();
Logger.log("最終列:" + lastColumn);
}
ここでも、getActiveSpreadsheet()でスプレッドシートを取得し、getActiveSheet()でアクティブシートを選択している。最終列はgetLastColumn()で簡単に取得できるのだ。
最終行と最終列の取得、意外と簡単なんだね!参考になるなぁ。

猫男

catman
その通りだ。GASを使えば、効率よくスプレッドシートを操作できるぞ。
練習問題:最終行と最終列を取得し表示する
おさらいとして、以下の練習問題を解いてみよう。
- GASで最終行と最終列をそれぞれ取得し、その値を合計した結果をログに出力せよ。
- そのコードを実行し、結果を確認すること。
解答と解説
以下が解答例だ。確認しながら進めてみよう。
function getLastRowAndColumnSum() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
var lastRow = sheet.getLastRow();
var lastColumn = sheet.getLastColumn();
var sum = lastRow + lastColumn;
Logger.log("最終行と最終列の合計:" + sum);
}
解説:
– Sheetの取得: SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet()で現在操作中のスプレッドシートを取得。
– 最終行と最終列の取得: getLastRow()とgetLastColumn()を利用してそれぞれの値を取得。
– 合計の計算と出力: 取得した最終行と最終列を足し算し、Logger.log()でその結果をログに出力している。
やった!無事に最終行と最終列の合計を出せたよ!

猫男

catman
おめでとう。これができればスプレッドシートの操作はお手の物さ。次のステップへ進む準備はできたな。