ROUNDOWN関数とは?スプレッドシートで数値を切り捨てる方法
スプレッドシートのROUNDOWN関数とは?
<ROUNDOWN関数>は、指定された数値を下方向に切り捨てて整数または指定した小数点以下の桁数を返す関数です。
ROUNDOWN関数の書き方は次のようになります。
=ROUNDDOWN(数値, 桁数)
- 数値:切り捨てたい数値
- 桁数:どの位まで切り捨てるかを指定。0の場合は整数になります。
例えば、10.456を小数点第三位で切り捨てたい場合、次のように記述します。
=ROUNDDOWN(10.456, 2)
結果は10.45になります。
ROUNDOWN関数を実際に使ってみよう
ここでは商品の価格を切り捨てて表示する例を紹介します。
次の表を作成してください
| A | B | C | D | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 商品名 | 価格 | 切り捨て価格 | ||
| 2 | 商品A | 150.78 | 150 | ||
| 3 | 商品B | 235.99 | |||
| 4 | 商品C | 125.50 |
次に、C列の「切り捨て価格」欄を埋めてみましょう。
=ROUNDDOWN(B2, 0)
このように入力することで、B列の価格を整数に切り捨てて表示させます。
他の行にも同様に式をコピーすると、すべての商品価格が切り捨てされます。
ROUNDOWN関数の応用例
ROUNDOWN関数は、さまざまな場面で便利に使えます。
- 商品の価格表示
- ステップ数の丸め
- 財務レポート
- ポイント計算
たとえば、ステップカウントのアプリで、累積される距離をキロメートル単位で切り捨てて表示するといった用途があります。
ROUNDOWN関数で業務を効率化するためにGASを活用しよう
ROUNDOWN関数は、手動の入力ミスをなくし作業をシンプルにする助けとなりますが、更に業務効率化を進めるにはGASが便利です。
GASは、スプレッドシートでの繰り返し作業を自動化するプログラムを書くことができます。
- 毎週定期的な価格の更新
- 切り捨て価格の集計とメール送信
- データが更新されたときに計算を自動化
例として、GASを用いて新しい価格を取り込み、それを自動的にROUNDDOWN関数を用いて切り捨て、更新された価格表を申告書用にフォーマットしてメールで送信する、といった流れも可能です。
スプレッドシートのROUNDOWN関数をマスターしたら、業務改善のためにGASで自動化も進めてみてください。