スプレッドシートで営業日計算を簡単にするWORKDAY関数の使い方
スプレッドシートのWORKDAY関数とは?
WORKDAY関数は、指定した日付から指定した営業日だけ後の日付を返します。
通常の加算では土日や祝日もカウントされますが、WORKDAY関数ではそれを除外できます。
WORKDAY関数の書き方は次の通りです。
=WORKDAY(開始日, 日数, [祝日])
- 開始日:起点となる日付
- 日数:加算する営業日数
- 祝日(省略可能):除外する特定の休日のリスト
営業日で処理を進めたい場合に特に便利なこの関数を使って、期間計算のストレスを軽減しましょう。
WORKDAY関数を実際に使ってみよう
ここでは、プロジェクトの開始日から10営業日後の日付を求めてみましょう。
スプレッドシートで次のような表を用意します
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | プロジェクト名 | 開始日 | 10営業日後 |
| 2 | プロジェクトX | 2023/10/01 | |
| 3 | プロジェクトY | 2023/10/15 |
ここで、B列に開始日があり、その10営業日後の日付をC列に入れたいとします。
例えば、C2セルに次のように入力します。
=WORKDAY(B2, 10)
この関数を入力すると、10営業日後の日付を返します。
例えば、B2が2023/10/01であれば、C2に2023/10/13が表示されます。
WORKDAY関数で祝日を除外する
特定の祝日を除外して正確な営業日を算出することもWORKDAY関数で可能です。
まず、祝日をリスト化します。
| F | G | |
|---|---|---|
| 1 | 祝日 | 日付 |
| 2 | 新年 | 2023/01/01 |
| 3 | 成人の日 | 2023/01/09 |
| 4 | 建国記念日 | 2023/02/11 |
祝日を考慮に入れるには、WORKDAY関数に祝日リストを渡します。
例えば、C2セルに次のように入力します。
=WORKDAY(B2, 10, F2:F4)
これにより、祝日も考慮した営業日を正確に計算します。
WORKDAY関数をGASと組み合わせて自動化へ
スプレッドシートの強力な関数に慣れたら、次はGoogle Apps Script(GAS)で効果を高めましょう。
たとえば、定期的なスケジュール更新や通知をGASで自動化できます。
GASを使えば、
- 各プロジェクトの開始日を自動で取得
- WORKDAY関数の適用を自動化
- 日付変更時の自動通知を設定
- 締め切りに応じてリマインダーを送信
- 進捗状況を定期的に自動集計
このように手動の作業を減らし、より効率的に業務を進めることができます。
スプレッドシートの小技を磨いたら、GASで新たな可能性を開きましょう。